憧れの場所は遠いまま

キャンプと山と人事とインド

2017-01-01から1年間の記事一覧

こつこつと

こつこつと生きる。 アイラ島のシングルモルトに憧れたのは大学生の頃だ。 その頃、僕は中央線沿いに住んでいて、魚と焼き鳥の美味しい居酒屋でアルバイトをしていた。魚と焼き鳥が美味しければ居酒屋としては文句のつけようがない。 美味しい魚と鶏肉を手に…

生活の柄

早いもので、3月ももう25日になっている。25日が土曜日ということは金曜日に給料が入っている。先月の給料が入ってからもう一ヶ月か。給料はずっと手付かずだ。 ムガルガーデンという大統領官邸の庭園が期間限定で公開されていたので、並んで見に行った。色…

WBCと四年の月日

2013年のWBCはまだギリギリ大学生でその頃の私はひょんなことから浜松にいた。 2013年のWBCはその浜松の狭いワンルーム観ていた。今はデリーのアパートメントで観てるんだから不思議なものだ。 四年のサイクルの中であっちに来たりこっちに来たり、2021年は…

好きの総量について

象徴的な夢を見て、真夜中に目が覚め、眠れなくなってずっとそのことについて考えてたりすることがある。 二日連続で、なんだか色恋沙汰な夢を見た。多分インドで寂しいんだろう。 〈一昨日〉 一月に一緒にスリランカに行った人と、インドの街中を歩いていた…

企業における女性活躍推進について(前までの話とは関係ないけど)

<ここ二年くらいの話> 女性活躍推進が多くの企業で掲げられている。 多くの企業では、具体的な数値目標を伴った形で「活躍」を定義づけ、それを達成するための施策を実行している。 例えば、CSR活動のダイバーシティ項目に女性管理職比率の目標値を掲げ…

さいきんのできごとはもっぱら小沢健二

最近っていつまでのことを言うんだろう。最近会ってないな、最近寒いですね、最近の調子はどうですか?最近はてんでだめなんです、なんて言葉を繰り返すわけだ。僕にとっては最近だけど、誰かにとっては遠い昔だったりするように、時間ていうのはゆがむ。個…

流動体について 小沢健二新曲リリース

小沢健二が新曲をリリースした。シングルとしては「ある光」以来19年ぶりだという。 「毎日の環境学」がリリースされたときはリアルタイムで高校生だったけれど、ピンと来なかった。いや、ピンと来るわけがない。フリッパーズギターの3枚から犬、Lifeと渡…

2月のこと

まとまりのないメモをだらだらと。 <沈黙について> インドの夜8時は日本の23時半で、時差ってのは本当に鬱陶しいんだけど、ぴこーん!とiPhoneが鳴って開いてみてみると、女友達から画像が届く。拡大してから撮った写真でぼやけているが、分かるのは舞台に…

Feelin'29

昨晩のこと、というのは2017年1月12日のことだ。日本時間は既に13日になっていて、こちらでは月が天頂に昇る頃だった。仕事が終わらず、家でせっせと作業をしながら宇多田ヒカルを聴いていた。 最近は、もっぱら宇多田ヒカルだ。Fantomeがリリースされて、し…

憧れの場所は遠いまま

日記を書こうと思っては身の丈に合わない事を考えてしまう。まとまらないまま書きかけの文章を放置する、ということが続いた。クリスマスのこと、年末の振り返り、新年の誓いなど書き始めるまではシンプルなのだが、いつもあちらこちら(音楽、過去、本の引…